廣瀬 洋平
YOHEI HIROSE
建設・不動産業界に10年以上携わる両面型コンサルタント。
目先ではなく、未来で選ぶ意思決定を支援します。
プロフィール・経歴
大学卒業後、不動産・建設領域の営業に従事。資産活用の提案を通じ、条件以上に「人の考えや背景」が将来を左右する現実を目の当たりにしました。
より「人」に深く関わるため人材紹介業界へ転身し、以来、建設・不動産業界特化のエージェントとして10年以上のキャリア支援を実現。施工管理、設計、営業など、若手からベテランまで幅広い層の支援実績があります。現在は企業・求職者の双方を担当する「両面型コンサルタント」として、双方の課題を深く理解した精度の高いマッチングを強みとしています。
主要担当領域
- 愛知以西のエリアを担当
- 建設業界(ゼネコン/サブコン/地場工務店/建設コンサルタント)
- 住宅・不動産業界(ハウスメーカー/デベロッパー)
- 確認審査機関
主な支援職種
- 発注者支援業務
- 施工管理(土木/建築/設備)
- 設計(意匠/構造/設備/土木)
- 積算(土木/建築/設備)
- 確認審査員、住宅性能評価
目先ではなく未来で選ぶ意思決定支援
私が生きていくうえで最も大切にしているのは、「その選択が将来の自分にとって納得できるかどうか」という視点です。人はつい、年収や休日、周囲の評価といった「目先の条件」に心を奪われがちです。しかし、人生の満足度を左右するのは、そうした表面的な情報ではなく、「自分の価値観に照らして、本質的な選択ができたか」というプロセスそのものだと考えています。
そのため、私は求職者の方のメリットにならない提案はいたしません。時には耳の痛い話も率直にお伝えしますし、「現職に留まるべき」という結論に至ることもあります。転職を単なるイベントとして捉えるのではなく、「今動くべきか」という根源的な問いから一緒に考えることこそが、プロとしての役割だと思うからです。
どのような場面でも、関わる方々が数年後に「あの時の決断は正しかった」と胸を張れるよう、一生モノの納得感を生む対話を続けていきます。
マッチングから意思決定支援への転換
これまでのキャリアの中で最も大きな失敗は、「短期的な成果を優先し、本質的な価値提供から目を逸らしてしまったこと」です。キャリア初期の頃、数字に対するプレッシャーから、とにかく成約を積み上げることに意識が向きすぎていました。その結果、求職者の本質的な志向や将来像に深く踏み込まず、条件面を中心としたマッチングを行ってしまったケースがありました。
当時は一定の成果は出ていたものの、入社後にミスマッチが発生したり、早期離職につながってしまったりと、「本当に価値のある支援ができていたのか」という強い疑問が残りました。この経験を通じて痛感したのは、転職支援は単なるマッチングビジネスではなく、「人生に対する意思決定支援」であるということです。
それ以降は、数字だけを追うのではなく、一人ひとりの背景や価値観に徹底的に向き合うスタンスへと大きく舵を切りました。面談においても表面的なヒアリングではなく、「なぜそう考えるのか」「何を大切にしているのか」といった深い部分まで踏み込むことを意識しています。結果として、短期的な効率は落ちたかもしれませんが、長期的には信頼関係の構築につながり、紹介の質も大きく向上しました。この失敗は、現在の自分の仕事観を形作る原点になっています。
キャリアの最適解を導く伴走者であり続ける
これから関わるすべての方に対して提供したい価値は、「自分自身のキャリアに対して、納得感を持って意思決定できる状態をつくること」です。転職市場においては、情報の非対称性が大きく、表に出ている情報だけでは本質的な判断が難しいケースが多くあります。また、周囲の意見や一時的な感情に流され、本来の自分の意思とは異なる選択をしてしまう方も少なくありません。
だからこそ私は、単に求人を紹介する存在ではなく、「判断軸を言語化するパートナー」でありたいと考えています。その方がどのようなキャリアを歩みたいのか、どのような価値を発揮したいのかを整理し、選択に一貫性を持たせること。そのうえで初めて、転職という手段が有効に機能すると考えています。
また、必要であれば「今は動くべきではない」という提案も躊躇なく行います。短期的な成果よりも、その方の人生にとっての最適解を優先することが、結果として最も価値の高い支援につながると確信しているからです。関わった方一人ひとりにとって、「この人に相談してよかった」と思っていただける存在であり続けること。それが、これからも一貫して提供し続けたい価値です。
そして最終的には、ご自身の意思で選択し、その結果に納得し続けられるキャリアを築いていただくこと。その状態を実現するために伴走し続けることが、私の役割だと考えています。